2009/08/12

暑いですね

7月にブログをオープンしてから早1ヶ月。。。いつも「何か書きたいな」と思いつつ、なかなか時間が取れずにいました。なぜって?実は引越しをしたのです。

というのも、当初の予定としては、アメリカから帰国後は両親の家のそばに部屋を借りて一人暮らしをし、日中は実家で両親を看ながら夜は自分の家に帰って大学院の研究をする・・・という予定でいたのです。

ところが、母は入院中はそんなに目立たなかったのですが、脳梗塞の後遺症(高次脳機能障害)が結構重く、一人では食事を準備することも洗濯をすることもお風呂に入ることもできません。そばにいて次に何をすればよいのかの声をかければ、物事を順番に進めていくことはできるので、その意味では自立しているのですが、誰も声をかけてくれる人がいないとずっとベッドに寝たきりです。食事すら取ることもできません(準備ができないため)。

私が実家に戻り、父と母と両方を看る、というのが理想なのですが、父は母が元気だと思っている・・・というか、母の後遺症の受容ができないので、「食事の準備をしろ」、「店を手伝え」、「寝てばっかりいるな」と母にせがみます。怒っているのではなく、そうやって声をかければ母がやる気になってくれると思っているのです。母にとっては父の言葉(励まし)が非常に嫌らしく、「私ができないと言っているのに、何でやらせようとするのかしら」とお怒り、、、だけでなく、「顔を見たくもない」とまでいう始末です。

父も認知症があるので、母の気持ちを思いやるだけの余裕がないようですし、「自分の老い」を絶対に認めたくない人なので、母の老いも認めたくないみたいです。となると、父には申し訳ないのですが、母は母でリハビリに専念できる環境を整えるようにし、父にはこれまで通り一人暮らしを続けてもらって、できるだけ妹や私が会いにいくようにするというのが、一番よいのではないかという結論に達しました。

もちろんこの結論は私一人で出したものではありません。父との別居は母が望んでいることですし、また、父・母両者を看て下さっているケアマネージャーさんや妹など、色々な人に相談をし、母の退院から2ヵ月半を経て、ようやく出した結論です。

父は母が自宅に帰ってこないことに対し非常に憤っています。私もまた、父に対し申し訳ないと思っています。だけど、母にはリハビリが必要で、しかも精神的にのんびりできる環境が必要です。母はまだ若いので、じっくりとリハビリを進めていくことで、少しずつ「できること」が広がってきていますから、時間をかけてリハビリの成果をあげていきたいと思っています。また、父にとっても、もし今の母と一緒に生活をすれば、きっと精神的にかなり落ち込むことになるでしょう。別々に暮らしているからこそ、母の障害を知らずにすんでいるのであって、一緒に住めば、母が自分ひとりでお風呂に入れないこと、洗濯物をとりこめないこと、食事の準備が一切できないことなどをみることになり、そうなると間違った形で母を援助しようとして、結果的に母を追い込んでしまうような気がします。

ともあれ、悩みに悩んだ末、一人暮らし用の狭い1Kから同じアパート内の3DKに引っ越しました。当然家賃も上がったので、7月中旬からは塾講師のアルバイトをして差額分を稼いでいます。

幸い、母は新しい部屋を気に入ってくれており、ご満悦です(今も隣で気持ちよさそうにお昼寝中です)。私も自分専用の部屋を持つことで、母に気兼ねなく夜遅くまで勉強したり、気分転換のDVDを見たりできるので、とっても満足です。

学生である以上学費の支払いがありますし、両親の介護があるのでフルタイムの仕事につけないため、生活費は切り詰めるだけ切り詰めていますが(引越も私一人でやったんですよ!冷蔵庫も洗濯機も本棚も、全部一人で運びました!)、「住居」に関しては余裕のあるところに住み、余計なストレスをためずにいることで、母の介護も自分の勉強も、思う存分楽しくやっていこう!というのが私のスタンスです。

とはいっても、落ち着いたら早く自宅に戻って、父や母の介護をしつつフルタイムの仕事につけるようにしたいと思っています。あぁ、でも自宅も改装をしないと母が段差で転んでしまう。。。

今日も暑いですね。皆さん、体調をくずされませんよう。

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